独身時代は大きな保障は不要
社会人になったら保険に加入しようという風潮が以前ほどではないのですが今でもあります。
日本では親の面倒を子が見ると言う風潮はなく、独身時代は大きな責任はありません(親が高齢になり介護が必要になったら別です)。
独身時代は、保険料の安い小額の保険金の定期保険や地域の共済保険に加入するのが良く、貯蓄を重視しましょう。
余裕ができたら貯蓄に回そうと考えると貯蓄はできません。
月々、定期的に貯蓄していかなければ貯めることはできません(給与の天引きが最も効果的に貯める方法です)。
- 勤務先に給与の天引き貯蓄制度があれば加入
- なくても財形貯蓄制度に加入
- 上記がない場合は定期預金(利子が低いので勧められませんが)や国民年金基金など
独身時代に加入する保険
独身時代に入っていくのが良い保険に次があります。
- ゴルフ愛好者はゴルファー保険
- スキー愛好者はスキー保険
- スノーボード愛好者はスノーボード保険
- 自転車に乗る人は自転車保険
- 山登りは山岳保険など
これらがあれば、生命保険や医療保険を加えて月額5,000円ぐらいの保険料を見ていくと良いでしょう。
家族が増えたら
結婚したら以下の保険を考えましょう。
共働き家庭で子供のない場合は、独身時代と同様に大きな保障は必要ありません。
共働きでない場合や子供が誕生したら保険を考えましょう。
遺族年金や死亡退職金が見込めることや当人の生活費が必要なくなることから今の生活費まで用意する必要はなく、月額15万円ぐらいを見込めば残された家族も生活できます。
- 25年1,000万円の定期保険で月額保険料は1,700円ぐらい
- 入院日額7,000円の医療保険で月額保険料は2,000円ぐらい
- 月額15万円の収入保障保険で月額保険料は3,200円ぐらい
- 受取額300万円の学資保険で月額保険料は13,00円ぐらい
以上合計すると月額保険料は2万円ぐらいが目安です
2016年03月18日(金)