保険に加入する場合の4つのチェックポイントがあります。
加入済みの場合は、保険証券から確認できます。
- 保険金:どんな時にいくらもらえるのか
- 保険料:いくらの保険料をいつまで払い続けるか
- 保証期間:いつまで保障されるか
- 更新型と全期型
保険金
加入した保険(主契約と言います)には、特約が付いているのが普通です。
定期保険や終身保険などの主契約だけでなく、下記(終身保険の例です)のような特約もチェックが必要です。
- 終身保険金より高額の定期保険特約の死亡保険金(65才まで等の固定期間)
- 特定疾病保障定期保険特約お死亡保険金(65才まで等の固定期間)
- 生活収入保障特約(5回払い)の年金額(65才まで等の固定期間)
- 障害特約の災害保険金(65才まで等の固定期間)
- 災害・疾病・成人病入院特約の入院給付金(65才まで等の固定期間)
- 通院特約(本人)の通院給付日額(65才まで等の固定期間)
保険料
保険料と払込期間の確認が必要です。
- 月額保険料(主契約保険料と特約保険料の合計)
- 主契約保険料(月額保険料の内訳)
- 特約保険料(月額保険料の内訳)
- 主契約保険料払込期間(保障は終身)
- 払込方法(月払い、年払いなど)
- 保険料払込期日
保険期間
主契約(この場合は終身)と特約(通常は65才まで等の固定期間)の期間の確認が必要です。
終身を除き、保険は基本的に保険期間があります。
保険期間の終了に注意が必要です。
更新型と全期型
更新型は、5年、10年等の期間で更新し通常は保険料が増額されます。
全期型は、保険料の払込期間保険料は一定です。
一般に、全期型の方が更新型よりも保険料の払込総額は少なく済みます。
一般には、全期型の方が更新型よりも保険料の払込額から見れば有利ですが、更新型にもメリットがあります。
- 収入の少ない間の保険料は定額でも保障は手厚く
- 収入が増えたら保障は同じでも保険料が増額
- 子供の教育期間は少ない保険料で手厚く、その後は保険金を減らして保険料を抑える
- ライフステージ毎に保険の見直しが容易など
2015年11月20日(金)