傷害保険
傷害保険はケガによる通院や入院、あるいは脂肪や後遺障害を補償する保険です。
O−157や鳥インフルエンザ、食中毒を補償する特約がありますが、ケガの補償で病気は含まれていません。
傷害保険の補償内容
- 死亡保険金
事故の日から180日以内に死亡した場合に保険金が出ます。
保険金の例として1,000万円ぐらいがあります。
- 死亡保険金後遺障害保険金
事故の日から180日以内に後遺障害が生じた場合に保険金が出ます。
後遺障害の程度に応じて保険金の4%〜100%になります。
保険金の例として1,000万円ぐらいがあります。
- 入院保険金
事故の日から契約期間内の180日あるいは1,000日などに入院した場合に保険金が出ます。
保険金の例として日額3,000円ぐらいがあります。
- 手術保険金
治療のための手術を受けた場合に保険金が出ます。
保険金の例として中陰中が3万円、外来で1万5,000円ぐらいがあります。
- 通院保険金
事故の日から180日あるいは1,000日など以内に通院した場合に保険金が出ます。
保険金の例として日額1,000円ぐらいがあります。
傷害保険の種類
代表的な傷害保険には、以下の種類があります。
- ケガを補償する普通傷害保険
- 普通傷害保険を家族全員にかける家族傷害保険
- 50万円あるいは100万円などの満期保険金がつく積立傷害保険
- 交通事故のケガに限定した交通事故傷害保険
- 国内旅行のケガに限定した国内旅行傷害保険
- 海外旅行のケガだけでなく病気の実損払いを補償する海外旅行傷害保険
傷害保険の支払い対象
傷害保険の支払いには、3つの条件があります。
- 突発な事故
転んで骨折したなど突発的なケガである条件です。
激しい運動をして翌日筋肉痛になるなどは対象になりません。
- 偶然の事故
事故の原因や結果に予知できない偶然である条件です。
- 外部からの事故
自転車がぶつかってケガをするなど身体の外部からのケガが条件です。
以下のケガは、支払い対象になりません。
危険が予想される事故も補償対象外です。
2015年06月15日(月)