保険料を安くしたい
保険料を安く抑えるには、以下の2つの方法があります。
- 必要な保障のみ加入
何が保障されるのかをリストにして、必要性の高い保障にしぼると保険料を安く抑えることができます。
保障は多いと保険料が高くなります。
しかし、必要な保障まで止めてしまうのは将来に不安があるので、支払い能力と合わせて将来の保障を選択します。
余裕がない若い時代は、貯めるよりは保障を重点に、子供の教育や住宅資金が見えてきた後で貯める保険や介護の保障を考えるようライフステージごとに見直しが望まれます。
- 保険料の支払い方法
保険料の支払い方法には、月払い、半年払い、年払い、前納、全期間前納、一時払があります。
まとめて支払いほど保険料の割引があるので余裕があれば利用してください。
長期間保険料を納めたのに保険料保支払いが困難
終身保険や長期の定期保険には、解約返戻金があります(短期の定期保険にはありません)。
この解約返戻金を困った時の資金にすることも可能ですが、解約返戻金相当額を一時払保険料に当てることができます。
保険金額は少なくなりますが、一時払にしたのでその後の保険料の支払いは不要になります。
これを払済保険と言います。
保険金は変えずに保険期間を短くする延納保険もあります。
やめると今までの保険料がもったいない
止めてしまうと短期の定期保険ではお金は戻りません。
貯める保険も途中で解約すると元本割れの可能性が高くなります。
保険期間は長いので今後支払い続ける保険料は高額になります。
今までの支払い済の保険料と今後支払っていく保険料を比べてみてどちらが有利か考えてから判断しましょう。
顔見知りの保険担当者に迷惑をかける
顔見知りのある保険担当者にやめるあるいは見直しをするとは言い出しにくいこともあります。
しかし、保険料は支払い続くのですから見直しを考えたらコールセンターやカスタマーセンターの窓口に相談できます。
保険会社によって保険料が違う
同じ保障内容でも保険会社により保険料が違うこともあります。
また、最近は禁煙者など健康な生活を送ると保険料が安くなる可能性が高まります。
個々の保険会社から資料を取り寄せたり見積もりを依頼するのは大変です。
見直しにはまとめて比較できる「一括見積もり」が便利です。
2015年05月26日(火)