【生命保険】個人年金

個人年金は、保険料を積み立て将来年金として受け取る保険です。

公的年金は支払われた保険料を給付に当てるますが、個人年金は自分で積み立てた保険料を後で受け取る積み立て方式です。

年金として受け取ることができる給付期間には、以下があります。

種類	内容
終身	給付開始から一生涯保障される年金
確定	給付期間が決まっていて途中死亡時は遺族に年金を支給
有期	給付期間が決まっていて途中死亡時は年金給付を打切り
夫婦	夫婦のどちらかが死亡した場合残った方が年金を受給

７０歳から給付する年金に加入し、７２歳で死亡した場合の例を以下に示します。

保障期間が長い終身年金（一生涯）や有期年金は、早く死亡すると受取額が少なく不利になります。

健康な生活を送り長生きに努めるのが有利です。

通常、年金額が決まっていて、これを定額年金と言います。

近年は、年金受給額が変わる年金に人気が集まっています。

　一定期間ごとに給付年金額の基礎になる予定利率を見直します。

近年、利子が下がっているので予定率も下がり年金額が減少します。

このため、予定利率に最小保障がついている利率変動型年金が増えています。

インフレになると予定利率が上がるのでインフレに強い年金と言えます。

　保険料を投資信託などで運用し、運用結果により年金額が変わります。

通常、投資信託の運用利回りは保険の予定利率より高く年金額が増えますが、運用結果によっては元本割れになる可能性があります。

最近の円安から外貨運用する変額年金の人気がありますが為替変動で年金額が増えたり減ったりします。

保険料を払い込み中に死亡した場合支払い分に相当する金額が遺族に支払われます。

　払い込み保険料相当額に経過期間に応じて上乗せして死亡保険金として遺族に支払われます。

　払い込み保険料相当額を死亡保険金として遺族に支払われます。

上乗せ分がないので、生存時の年金受給額が増えます。

2015年04月07日（火）

今人気の保険見直し会社で無料相談！詳細ロコミランキングでチェック！。