日本生命は、”ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険「ChouChou!(シュシュ)」”を2016年10月に発売し、独身・既婚を問わず加入があり、両親が娘のために契約ことも多いそうです。
この保険は、出産と特定不妊治療をサポートする業界初の保険です。
特長
ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険「ChouChou!(シュシュ)」の特長を以下に示します。
- がん(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中の3大疾病にかかると3大疾病保険金300万円
- 上皮内新生物(がん)にかかると上皮内新生物保険金30万円
- 死亡時には死亡保険金300万円
- 出産給付金の支払い回数は制限なし
- 不妊治療を受けると特定不妊治療医療給付金最大12回
- 保険期間満了時に生存していると満期一時金最大200万円
加入できるのは、16歳から40歳までの女性で、保険期間は10年、15年、20年のいずれかです。
出産給付金
加入1年後以降に出産すると以下の給付金を受け取れ、支払い回数に制限はありません。
出産回数が増えると給付金額が大きくなります。
- 1人目は10万円
- 2人目は30万円
- 3人目は50万円
- 4人目は70万円
- 5人目以降は100万円
多くの子供をほしい方は、不妊治療の可能性も考慮して、この保険に加入するとメリットがあります(5回出産すると給付金総額260万円)。
特定不妊治療
加入2年後以降に不妊治療を受けると以下の給付金を最大12回まで受け取れます。
- 1回目から6回目までは1回につき5万円
- 7回目から12回目までは1回につき10万円
満期一時金
保険期間満了時に生存していた場合に、保険期間に10万円をかけた額(保険期間20年は200万円)から以下の額を差引いた額が0以上の場合に満期一時金を受け取れます。
差し引く額は支給された給付金額から5,000円を減額して合計した額になります。
保険料
加入年齢25歳、保険料払込期間・保険期間20年、満了時45歳で上記保障ケースの保険料は、月額10,086円です。
このケースで払込保険料の総額は、2,420,640円になり、給付金を1回設けない場合の満期一時金は200万円なので、約42万円が実質の保険料になると言えます。
満期保険料はなくなるか減額されますが、給付金の例は以下になります。
- 子供3人(回)出産すると900,000円
- 10回不妊治療を受けると700,000円
- このケースでの満期一時金465,000円
- このケースでの受取総額は2,065,000円
死亡するケースでは、300万円の保険金を受け取れます。
リビングニーズ特約がついているので、余命が6ヶ月以内と診断されると請求日から6ヶ月間の所定の利子を減額した額を死亡保険金300万円から差し引いた額を生存中に受け取れます。
2017年03月24日(金)