定年退職は、退職金で老後に備えるチャンスになります。
退職金は、残の住宅ローンや負債があれば、先ずは返済が重要です。
返済をして残ったお金は、そのままにしておくとつい使ってしまし、気がついた時にはなくなっているかわずかになります。
７０歳まで年金に頼らない生活
定年で６０歳になっても健康であればまだ働けます。
年金の支給が始まる６５歳までは退職金を生活費に回さないで働くことを考えましょう。
通常は子育てや住宅ローンも終わり生活費も少なくても生活できる人も多いので６０歳までの貯蓄と６０歳からの再就職（再雇用）で生活できるのがベストです。
健康に問題なく可能であれば、７０歳まで働き年金を受給しないで生活できれば、７０歳からの年金額は６５歳からの受給に比べて４２％アップします。
７０歳からの年金受給は、老後の備えを大変効果があります。
介護終身年金保障保険
元気で働いているとしても、介護が必要になるケースもあり得ます。
介護が必要になってから公的年金に加えても終身の民間年金があると安心です。
退職金があり負債の清算をした残金を一時払いの介護終身年金保障保険に加入すると退職金を有効に行かせます。
もしも、お金が必要になれば保険を解約して解約返戻金が使えます。
介護終身年金保障保険の例
明治安田生命「パイオニアケアプラス」を介護終身年金保障保険の例として紹介します。
死亡保険金と年金の１０年保証があるので掛け捨てではありません。
- 契約年齢：６０歳男性
- 支給開始時：要介護３以上
- 介護終身年金年額：１００万円（１０年保証）
- 一時払い保険料：９，２３１，８００円
- 死亡給付金額：１，０００万円
- 介護給付の途中での死亡給付金額：１００万円＊（１０から受給年数を差し引いた額）
- ５年目の解約返戻金額：９１２．０万円（解約返戻率は９８．８％）
- １０年目の解約返戻金額：９２８．１万円（解約返戻率は１００．５％）
2016年03月31日（木）
