定期保険と終身保険
終身保険は障害を保障するので保険料は、その分高額になります。
以下の終身保険に加入したとします。
- 定期保険2,800万円に医療特約・がん特約
- 終身保険200万円
- 10年更新
このケースですと保険料は以下のようになります。
- 26歳からの10年間は月額14,000円
- 36歳からの10年間は月額25,000円
- 46歳からの10年間は月額43,000円
最初の更新の36歳で3,000万円、保険期間60歳までの定期保険に加入すると、非喫煙健康体の場合の月額保険料は7,860円(標準体は10,980円)になります(損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「無配当定期保険」)。
最初の終身保険の見直し時期(36歳)で定期保険と医療保険に加入した場合を以下に比較します。
- 終身保険を継続し36歳から60歳までの保険料は約1,000万円
- 3,000万円60歳までの定期保険の保険料は非喫煙健康体では約230万円
- 3,000万円60歳までの定期保険の保険料は標準体では約320万円
- 医療保険は入院1日1万円の通院なしプランの保険料は約100万円(アフラック「EVER」)
定期保険に乗り換えると、60歳以降の保障はなくなりますが保険料は大きく下がります。
自営業の場合は就業不能保険も検討
自営業(社会保険の未加入者)は、末の子供が18歳で遺族年金の保障がなくなるなどや病気やケガで仕事ができないケースを考え就業不能保険に加入しておくと安全です。
就業不能保険は、ライフネット生命「就業不能保険」を例にとると以下になります。
- 就業不能給付金月額25万円
- 保険期間は65歳満了
- 保険金は月額5,320円(36歳〜65歳までの保険料は200万円弱)
2016年03月22日(火)