必要保障額
通常、子供の教育期間が必要保障額のピークの時期になります。
子供が独立すると必要となる保障額は減少していきます。
- 住宅ローンがあってもローン時に付ける団体生命保険で返済できる
- 勤続年数が増えると死亡退職金も増えて行く
- 遺族年金を受給できる
- 65歳になると年金を受給できる
このように年とともに死亡時の保障も増えていきます(ローン残高が減ることも含めて)。
一定の保障は終身保険(300万円ぐらい)で子供が独立するまでの保障は、生命保険を必要な額(3,000万円から5,000万円)を保険料の安い定期保険に加入するのが一般的です。
定期保険の保険料は終身保険や養老保険などと比べると保険料が安いので高額の保険金に加入できます。
しかし、10年から15年で更新が必要になるケースがあり、一般に更新で保険料は上がるので長期間定期保険に加入するままにしておくと保険料が高くなります。
子供の自立などのライフサイクルに合わせて保険を見直すのが一般的と考えられます。
- 生命保険は年とともに減額できる
- 医療保険は年とともに必要性が高まるので減額しないか新しい保障追加を検討する
保険の見直し時期
定期保険特約付き終身保険やアカウント型の保険は、更新時に見直す(減額)することで、必要な補償額に合うように見直して行けます。
保険の増額は、新しい保険に加入することになり告知や審査が必要です。
保険の減額は、告知や審査の必要がなく更新時に無条件でできます。
保険の減額時の注意
保険を減額する場合は、以下の注意が必要です。
- 死亡保障を減額すると医療保険特約の補償額が下がることがある
- 減額に限度額がある保険がある
- 減額を元に戻すのは沿い額のように告知と審査があり、希望通りにならないことがある
2016年02月23日(火)