生命保険を使って貯蓄することができます。
保障と貯蓄とともに税制上のメリットがあります。
生命保険で貯蓄するメリット
人生には、お金のかかる幾つかのポイントがあります。
- 結婚:時期が明確でなく通常は生命保険を考えません
- 出産:教育資金
- 住宅建築あるいは購入
- 定年から年金支給時までのつなぎ
- 年金に加える老後の生活費:老後資金
- 終活:葬儀資金
貯金を考える人が多いと思いますが、これらに備えるために生命保険を使うことができます。
貯金は、以下の理由で継続が困難です。
- 生活費の黒字分を貯金:実際的にほとんど無理です
- 冠婚葬祭などの不定期の費用:貯金を取り崩して対応になります
- 医療保険を使うほどでない自分や家族の病気(風邪程度)や怪我医療費
- 電気用品や家具の故障(きず)や買換え
生命保険で貯金するのは以下のメリットがあります。
- 計画的に自動的に貯金できる
教育費や定年後の生活費など明白な目的が定まっていて、毎月自動引き落として貯めることができる。
- 保障が同時に付けられる
死亡時には、目標金額(死亡保険金)が支払われます。
子供の教育費では、親に何かあった場合と子供に何かあった場合に保障をつけることができます。
- 税制上のメリットがある
貯金は利子に20%課税されます。
保険料は、税金の控除があります。
保険金についても控除があり相続にも有利です。
生前にお金が必要になり解約する場合、銀行より保険会社の店舗が少なく手続きに手間がかかると元本割れになるケースがあるのがデメリトと言えます。
貯蓄性のある生命保険
保障と貯蓄性を併せ持つものとして以下の生命保険があります。
- 満期に満期保険金を受け取る養老保険
- 個人年金保険
- 学資保険、こども保険
- 積立を種に、保障を特約で付けるアカウント型保険
2015年04月03日(金)